第十六回2009年10月13日・14日於/平等院
水(海)に見守られた国と都市である日本と香港、そして宇治川に見守られてきた平等院。水面が見守り続けたその歴史や人々の願いを、平等院という空間を通じて皆様にお届けします。
第十七回2010年10月13日・14日於/上賀茂神社
いにしえより「縁」を結ぶ象徴とされてきた「葵」。双葉葵を社紋とし、数々の「縁」を見守ってきた上賀茂神社。幻想的な光の演出の中で、パーカッション、ギター、オペラ、ディジュリドゥによる伝統と革新の音色が、時空を超え、国境を超えてめぐり逢い、奇跡の舞台が表現された。
第十八回2010年10月4日・5日於/総本山 仁和寺
「応仁の乱」によってそのほとんどを焼失したにも関わらず、江戸時代に入ってから見事に復興をとげ、現在の美しい姿を取り戻した仁和寺。その仁和寺で、「日本の宝=人の力、人の想い」をテーマに、フルートと箏、そして太鼓の力強い響きと映像と共に、魂として今なお生き続ける日本の心と宝が表現された。
第十九回
2012年10月23日・24日於/浄土真宗本願寺派 本願寺(西本願寺)世界文化遺産
中国や西洋から文化の影響を受けた世界文化遺産「西本願寺」。その西本願寺を舞台に、シルクロードの果て、ここ日本での文化の昇華が表現された。
第二十回2013年12月3日・4日於/祇園甲部歌舞練場
京を代表する花街、祇園甲部歌舞練場での最後の宴。
日本文化を学び、遊ぶ。有終の美をかざるべく、最上の趣向でもてなす。